「利休百首」の最後の一首から抜き出したキーワードを社名といたしました。
茶聖といわれる千利休が茶の湯の稽古の百の心得として詠んだ「利休百首」は、お茶の話にとどまらず、あらゆることに共通する教えだと思われます。
内容はシンプルでわかりやすく、驚くほど理にかなっています。
おそらく、利休さんは素晴らしい合理主義者だったのではないでしょうか。
茶を点てるには基本が非常に大事だが、それだけでは、自分の茶にはならない。
さらに、創意工夫をこらし、おいしい茶を点てるのがよい。
しかし、どのような型になっても茶の湯の基本精神(客のために心をこめて一服の茶を点てる)は決して忘れてはならない。
「守破離」の解釈はさまざまでしょうが、基盤となるものをしっかり理解・体得してはじめて、崩したり、略すことが効果的に生きてくると思われます。困ったときは、基本に立ちかえってみませんか。
「規矩(きく)作法 守りつくして破るとも 離るるとても本(もと)を忘るな」 -「利休百首」より
株式会社シュハリのコーポレートカラーは、元気とキレイの素・ビタミンカラーの黄色。
カラー理論によると、黄色には開放的、明るい、といった「陽」のイメージがあるといわれます。
また、食欲を増進する色としても知られ、飲食店の看板などによく使われています。最近は、風水で金運を呼ぶラッキーカラーとしても有名になりました。
暖色系のやや黄土がかった、春のタンポポのような黄色を会社のロゴマークに採用しております。